必要情報
認証方法が「OAuth」の場合
| 項目名 | 入力条件 | 詳細 |
| 表示名 | 必須 |
この接続設定を識別するための任意の名称を入力 接続情報一覧画面に表示される名称で、OAuth認証を行った後に設定できます |
| モード | 必須 | アクセス権限を選択 - 読み取りのみ可能 - 読み取り/書き込み可能 |
| OAuth | 必須 | Microsoftボタンを押下し、OAuth認証を行う |
認証方法が「Client Credentials」の場合
| 項目名 | 入力条件 | 詳細 |
| 表示名 | 必須 | この接続設定を識別するための任意の名称を入力 |
| Azure クライアントID | 必須 | Application (client) ID を入力 |
| Azure クライアントシークレット | 必須 | アプリ登録時に生成された Secret または新規追加したものを入力 |
| Azure テナント ID | 必須 | Directory (tenant) ID を入力 |
認証方法
操作方法
OAuthによる接続情報の作成
Client Credentialsによる接続情報の作成
Client Credentials認証は、「ユーザー自身」ではなく、「アプリケーション(システム)」が直接、ユーザーの介入なしにデータにアクセスするための認証方法です。簡単に言えば、アプリケーションに与えられた「身分証明書(資格情報)」を使ってアクセスを確立します。
このClient Credentials認証で接続情報を作成するには、事前にMicrosoft Azure Portalで以下の3つの情報が必要です。
- Azure クライアントID
- Azure クライアント シークレット
- Azure テナント ID
1. 必要な認証情報の取得手順 (Azure Portal)
1-1. Microsoft Azureにログインし、サービスメニューから「アプリの登録」を選択します。
1-2. 一覧から、使用したい登録済みのアプリを選択し、開きます。
1-3. アプリの概要画面で、以下の2つのIDを参照し、設定画面の該当項目に入力します。
- アプリケーション (クライアント) ID → Azure クライアントID
- ディレクトリ (テナント) ID → Azure テナント ID
1-4. 認証に必要なクライアントシークレットを発行します。
a. アプリの管理メニューから「証明書とシークレット」を選択します。
b. 「クライアント シークレット」セクションで「新しいクライアント シークレット」を選択します。
c. 「説明」と「有効期限」を設定し、「追加」を選択します。
d. 発行後、一覧に表示される「値」を控えます。これがAzure クライアント シークレットです。(※この値は画面を離れると二度と表示されないため、必ずコピーしてください。)
2. APIアクセス許可の設定
Client Credentials認証でOneDriveにアクセスするためには、Microsoft Graphに対する「Files.ReadWrite.All」のアクセス許可をアプリケーションのアクセス許可として設定する必要があります。
2-1. アプリの管理メニューから「API のアクセス許可」を選択します。
2-2. 「アクセス許可の追加」を選択します。
2-3. 「Microsoft Graph」を選択します。
2-4. 必要なアクセス許可を選択します。Client Credentials認証で利用できるのは「アプリケーションのアクセス許可」です。
2-5. アクセス許可の検索欄で「Files」と入力し、「Files.ReadWrite.All」にチェックを入れます。 Files.ReadWrite.All: すべてのサイトコレクション内のすべてのファイルを読み取り、書き込み、削除できる権限です。(読み取り専用の場合は Files.Read.All を選択してください。)
2-6. 「アクセス許可の追加」を選択します。
2-7. 追加後、APIの一覧に戻り、新しく追加されたアクセス許可の「管理者の同意を与えます」を選択して、テナント全体の同意を付与します。 Client Credentials認証はアプリケーションとして動作するため、この管理者の同意の操作が必須となります。
3. 接続情報の設定
3-1. 「認証方法」でClient Credentialsを選択します。
3-2. 事前に取得したAzure クライアントID、Azure クライアント シークレット、Azure テナント IDをそれぞれの入力欄に入力します。
3-3. 表示名を入力後、「設定」ボタンをクリックして完了してください。