「HTTP」では、HTTPリクエストを作成し指定したエンドポイント(URL)に送信し、そのレスポンスを受信します。 受信したデータから任意の形でデータを取得します。
指定したAPIにリクエストを送信し、レスポンスを受け取ります。送信時のパラメータを動的に設定することができます。
入力項目(ワークフロー作成時)
項目名 | 入力条件 | 詳細 |
表示名 |
必須 |
任意のタスク表示名を入力 |
URL |
必須 | リクエスト先URLを入力 |
メソッド |
必須 |
リクエストメソッドを入力 (GET / POST / PUT / PATCH / DELETE) |
ヘッダー | 任意 | 追加をクリック |
フィールド名 | 必須 | リクエストヘッダーのフィールド名を入力 |
フィールド値 | 必須 | リクエストヘッダーのフィールド名に対応する値を入力 |
json body | 任意 |
リクエストボディのフォーマットを json 形式で指定。指定されたデータは @ をつけて参照可能※1 |
サイズ | 任意 | 一度に送信するレコードの行数を指定 |
フォーマット | 必須 |
フォーマットを以下から選択 (json array / ndjson / form urlencoded)※2 |
Basic認証 ユーザー | 任意 |
Basic認証のユーザー名を入力※3 |
Basic認証 パスワード | 任意 |
Basic認証のパスワードを入力※3 |
プロキシー設定 ホスト名 | 任意 | プロキシーサーバーのホスト名を入力 |
プロキシー設定 ポート番号 | 任意 | プロキシーサーバーのポート番号を入力 |
JSON Paths | 必須 | レスポンスから任意のデータを取得する為の JSONPath を入力 |
※1:「@」以降が、入力データのカラム名になります
{
"id": "@id",
"name": "@name"
}
※2:ヘッダーの content-type には以下の内容が設定されます
・json arrayの場合:content-type: application/json
・ndjsonの場合(サイズ1以外):content-type: application/x-ndjson
・ndjsonの場合(サイズ1):content-type: application/json
・form urlencodedの場合:content-type: application/x-www-form-urlencoded
※3:Basic認証用のサイトにアクセスする場合に使用
詳細機能
・API呼び出し(HTTPリクエスト送信とレスポンス受信)
入力レコードを JSON にフォーマットして、HTTP Request Body として送信します。受信した HTTP Response Body を JSON にフォーマットして出力レコードにします。
処理結果サンプル
入力データの id と name をリクエストボディに入れて送信し、そのレスポンスから JSON Paths で指定した data を取得しています。
-
結果(スキーマ)
図1:スキーマ情報(左:インプット、中央:本タスク設定、右:アウトプット)
-
結果(データ)
サイズ1の場合
サイズ2の場合
図2:データ情報(左:インプット、右:アウトプット)