Reckonerでデータの中から必要な列(項目・カラム)だけを残したり、不要な列を削除したり、新しい列の追加や並び順の変更を行う手順・タスクの使い方ガイドです。
列(項目)を操作するタスクの違い
データ全体の「列」を整理・選択する主なタスクとして、「フィールド変換」と「投影」があります。
フィールド変換:
残したい列を1つずつ指定して、列名の変更・型の変換・新しい列の追加を行います。指定しなかった列は出力されません。出力される列の順番は、設定で指定した並び順になります。投影:
「抽出」 モード(指定した列だけを残す)と 「削除」 モード(指定した列を削除する)の2つから選べます。列名の変更や型の変換も同時に行えます。列の順番は元データのまま保持されます。
やりたいこと別 タスク早見表
| やりたいこと | 例(入力 → 出力) | 使うタスク |
|---|---|---|
| 不要な列を削除する |
[ID, 名前, 住所, TEL] → [ID, 名前, TEL]
|
投影(削除モード) |
| 必要な列だけ残す |
[ID, 名前, 住所, TEL] → [ID, 名前]
|
投影(抽出モード) または フィールド変換 |
| 列の名前(フィールド名)を変更する |
[Name, Mail] → [氏名, メールアドレス]
|
フィールド変換 または 投影 |
| 列の並び順を変える |
[名前, ID] → [ID, 名前]
|
フィールド変換 |
| 固定値の列を追加する |
[ID, 名前] → [ID, 名前, ステータス]
|
フィールド変換 |
| 条件によって値が変わる列を追加する |
[ID, 金額] → [ID, 金額, ランク]
|
条件付き列追加 |
「フィールド変換」と「投影」の使い分け
1. 「フィールド変換」を使う場合
新しい列を追加したいとき:
指定したデータ型と初期値(デフォルト値)を持つ固定値の列を新しく追加できます。
※数値型(long型など)や日付型(date型など)でデフォルト値を空にするとエラーになります。
空文字が許容されるのは文字列(string型)のみです。
※条件に応じて値を変える動的な列を追加したい場合は、「条件付き列追加」 タスクを使用してください。列の並び順を変更したいとき:
設定で指定した順番どおりに列が並び替えられて出力されます。注意点(指定漏れに注意):
フィールド変換では、設定に指定しなかった列はすべて削除されます。そのため、元データの列数が多い場合は、残したい列をすべて設定する手間がかかる点に注意してください。
2. 「投影」を使う場合
列の削除や抽出をシンプルに行いたいとき:
列名の変更や型の変換も同時に設定可能です。設定の手間を減らすため、状況に合わせてモードを使い分けてください。
削除したい列が少ない場合: 「削除モード」を使い、消したい列だけを指定します。
残したい列が少ない場合: 「抽出モード」を使い、残したい列だけを指定します。