Webhookでは、作成したURLを対象のアプリケーションへ設定することで、任意のトリガーと連携して自動的にワークフローを実行することができます。こちらの機能を使用してアプリケーションのイベントやjobの前後などにワークフローを実行することもできます。
使用方法
Webhook URLの作成
1 ワークフロー一覧画面から定期的に実行させたいワークフローをクリックし、ワークフローの詳細が表示される画面を開きます。その後、右上のWebhoookアイコンをクリックします。
2 トリガーを作成をクリックします。
3 URLの確認
このURLにPOSTリクエストを送信するとワークフローが実行されます。このURLが漏れてしまうとワークフローが実行できてしまうため、URLをの取り扱いにはご注意ください。
※ワークフロー実行は、1つのワークフローにつき、15分間に1回の実行制限がございます
POSTリクエスト例※ワークフロー実行は、1つのワークフローにつき、15分間に1回の実行制限がございます
curl -X POST https://hooks.reckoner-api.com/api/v2/workflows/xxxx/run/xxxxxxxxxxxxxxxxxxx
※Content-lengthが不足しているエラーが出た場合は「-H "Content-Length: 0"」を追加してください
URLの削除
1 「・・・」をクリックし、削除を選択します。
削除済みのURLにPOSTリクエストを送信してもワークフローは実行されません。一回削除したURLは戻せないですが、作成ボタンをクリックしたら再作成ができます。再作成の場合、URLが変わりますのでご注意ください。
実行履歴の確認
1 実行履歴をクリックします。
2 Webhookにて実行されたJobは実行方法が「Webhook」となっています
パラメーター変数の更新
Webhook実行時のリクエストボディに設定するパラメータをJSON形式で定義し、更新することができます。
リクエスト例(curl)
curl --request POST \
--url https://hooks.dev-reckoner-api.com/api/v2/workflows/xxxx/run/xxxxx \
--header 'content-type: application/json' \
--data '{"parameters": [{"key": "変数1","value": "設定する値"},{"key": "変数2","value": "設定する値"}]}'
パラメータ例
{
"parameters": [
{
"key": "変数1",
"value": "xxxx.csv"
},
{
"key": "変数2",
"value": "accesskey-xxxxxxxxx"
}
]
}
キー | 型 | 詳細 | |
parameters | array of objects | 更新するパラメータ名と値のリストを定義します | |
key | string | ワークフローで設定した変数名を設定します | |
value | string | 変数の値を設定します |
制限事項
- 変数に設定する値は文字列形式で設定する必要があります
- CURRENT_DATEなどのパラメータ関数を設定した場合、関数を実行後の値が設定されます
- valueを定義しない、あるいはvalueに空文字(
""
)を設定した場合、変数は更新されません- 例:
{ "key": "変数1", "value": ""}
,{ "key": "変数1"}
- 例:
- ワークフローに設定されていないパラメータ変数をWebhook実行時のJSONボディ内に設定した場合もワークフローは実行されます
- Webhook実行時のリクエストボディがJSONとして解釈できない場合はエラーとなり、ワークフローは実行されません。ワークフローの実行履歴にも残りません。