「JSON展開」では、JSONデータから特定のキーに対応する値を取り出して、新しい列(フィールド)として追加することができます。
入力項目(ワークフロー作成時)
項目名 | 入力条件 | 詳細 |
表示名 |
必須 |
ワークフローに表示されるタスクの表示名を入力 |
フィールド名 | 必須 | 対象のJSONデータが含まれるフィールドの名前を入力 |
キー |
必須 |
JSONデータから取り出したい値のキー名を入力 例: name , age |
別名 | 必須 | 取り出した値を格納する新しいフィールドの名前を入力 |
詳細機能
JSON展開(値取得)
JSONのキーで指定した値を取得して新たなフィールドを設定します。
処理結果サンプル
例1:JSONの場合
例2:JSON配列の場合
JSONキー指定の例
jsonデータ | キー | 出力結果 |
---|---|---|
{”test”:“123”} | test | 123 |
[{"test":"123"},{"test":"456"},{"test":"789"}] | $[0].test *1 |
123 |
[{"test":"123"},{"test":"456"},{"test":"789"}] | $[1].test | 456 |
[{"id":"123","value":{"Text_0":{"type":"SINGLE_LINE_TEXT","value":"5"}}},{"id":"124","value":{"Text_0":{"type":"SINGLE_LINE_TEXT","value":"6"}}}] | $[0].value.Text_0.value | 5 |
[{"id":"123","value":{"数値_0":{"type":"NUMBER","value":"13"}}},{"id":"124","value":{"数値_0":{"type":"NUMBER","value":"14"}}},{"id":"125","value":{"数値_0":{"type":"NUMBER","value":"15"}}}] | $[0].value['数値_0'].value *2 |
13 |
[{"id":"1", "name":"a"}, {"id":"2", "name":"b"}, {"id":"3", "name":"c"}] | $[?(@.id=='2')] *3 |
{"id":"2","name":"b"} |
[{"id":"1", "name":"a"}, {"id":"2", "name":"b"}, {"id":"3", "name":"c"}] | $[?(@.id=='2')].name | b |
*1: 配列の中にあるJSONはインデクス指定が必要です
*2: 日本語の項目名は[’’]で囲みます
*3: ?() はフィルターする場合に使います