「JSON展開」では、JSON形式のデータからキー情報を指定し、個々のデータを新たなフィールドデータとして取得します。
入力項目(ワークフロー作成時)
項目名 | 入力条件 | 詳細 |
表示名 |
必須 |
ワークフローへ表示されるタスクの表示名を入力 |
フィールド名 | 必須 | パース※1対象のフィールド名を入力 |
キー |
必須 |
取得するデータのキー情報を入力 |
別名 | 必須 | 取得後のデータを格納するフィールド名を入力 |
※1パース:ここでは、JSON形式で格納された一続きのデータからキー情報を基で個々のデータを取得することを指します
詳細機能
・JSON展開(値取得)
JSONのキーで指定した値を取得して新たなフィールドを設定します。
・キーの指定方法
json型フィールドの値 | マッピングキー | 出力結果 | 備考 |
---|---|---|---|
{”test”:“123”} | test | 123 | |
[{"test":"123"},{"test":"456"},{"test":"789"}] | $[0].test または $.0.test または 0.test | 123 | 配列の中にあるJSONはインデクス指定が必要 |
[{"test":"123"},{"test":"456"},{"test":"789"}] | $[1].test または $.1.test または、1.test | 456 | |
[{"id":"8784773","value":{"Text_0":{"type":"SINGLE_LINE_TEXT","value":"5"}}},{"id":"8784774","value":{"Text_0":{"type":"SINGLE_LINE_TEXT","value":"6"}}}] | $[0].value.Text_0.value 等 | 5 |
|
[{"id":"8784775","value":{"数値_0":{"type":"NUMBER","value":"13"}}},{"id":"8784776","value":{"数値_0":{"type":"NUMBER","value":"14"}}},{"id":"8784777","value":{"数値_0":{"type":"NUMBER","value":"15"}}}] | $[0].value['数値_0'].value 等 | 13 |
・日本語の項目名の場合は、[’’]で囲む |
[{"id":"1", "name":"a"}, {"id":"2", "name":"b"}, {"id":"3", "name":"c"}] | $[?(@.id=='2')] | {"id":"2","name":"b"} | |
[{"id":"1", "name":"a"}, {"id":"2", "name":"b"}, {"id":"3", "name":"c"}] | $[?(@.id=='2')].name | b |
処理結果サンプル
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結果(スキーマ)
図1:スキーマ情報(左:インプット、中央:本タスク設定、右:アウトプット)
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結果(データ)
図2:データ情報(左:インプット、右:アウトプット)