「JSON展開」では、JSONデータが入った列から特定の値を取り出し、新しい列に格納することができます。これにより、複雑なJSONデータから必要な情報だけを簡単に抽出、分析できるようになります。
入力項目(ワークフロー作成時)
| 項目名 | 入力条件 | 詳細 |
| 表示名 | 必須 | タスクの表示名を入力 |
| フィールド名 | 必須 | JSONデータが格納されているフィールドの名前を指定 |
| キー | 必須 | JSONデータから取り出したい値のキー名を指定 |
| 別名 | 必須 | 取り出した値を格納する新しいフィールドの名前を入力 |
詳細機能
JSONのキーで指定した値を取得して新たなフィールドを設定します。
設定例と処理結果
入力データ
タスク設定
出力データ
キー指定の例
以下のサンプルJSONデータを使って、キー指定の例を説明します。
{
"id": "0001",
"ユーザー名": "田中太郎",
"注文履歴": [
{"id": "1", "価格": 100},
{"id": "2", "価格": 150},
{"id": "3", "価格": 200}
]
}
JSONデータから値を取り出すには、「キー」を使います。キーはデータの名前のようなものです。 日本語のキーを使う場合は、['キー名'] のように [''] で囲みます。
1. 基本的な値の取得
| キー | 出力結果 | 説明 |
|---|---|---|
| id または $.id | 0001 | id の値を取得します。 |
| $['ユーザー名'] | 田中太郎 | ユーザー名 の値を取得します。 |
2. 配列からの値の取得
配列から値を取得するには、[
番号 ] を使います。番号は 0 から始まります。
| キー | 出力結果 | 説明 |
|---|---|---|
| $['注文履歴'][0].id | 1 | 注文履歴配列の最初の要素の id を取得します。 |
| $['注文履歴'][1]['価格'] | 150 | 注文履歴配列の2番目の要素の 価格 を取得します。 |
3. 条件に合う値の抽出
?()
を使って、条件に合う値を抽出できます。
| キー | 出力結果 | 説明 |
|---|---|---|
| $['注文履歴'][?(@.id == "3")]['価格'] | 200 | 注文履歴配列の中で、id が "3" の要素の 価格 を取得します。 |
| $['注文履歴'][?(@['価格'] == 200)].id | 3 | 注文履歴配列の中で、価格 が 200 の要素の id を取得します。 |
条件式の書き方
?(@.キー名==値)
のように記述します。ただし、キー名が日本語の場合はキー名の先頭に .(ドット)を付けずに記述します。